アンジェスが後場一段高、新型コロナワクチン開発に塩野義グループ企業も参画

■大阪府の吉村知事の発言も材料視され「政治銘柄」との見方も

アンジェス<4563>(東マ)は6月18日の後場、一段と強含んで始まり、12時50分にかけては8%高に迫る2327円(164円高)をつけて出直りを強めている。

 11時30分、大阪大学などと進めている新型コロナウイルスDNAワクチン開発に塩野義製薬<4507>(東1)グループのシオノギファーマの参画を発表し、注目が再燃した。

 大阪府の吉村知事も17日の定例会見で「大阪の医学がコロナに打ち勝つことを証明する」「30日に治験開始」などと言及したと伝えられた。市場関係者の中には「もはや政治銘柄だ」として再び強気になる様子もある。(HC)

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