巴川製紙所がストップ高、「セルロースマイクロファイバー」注目される

■セルロース繊維高配合の「グリーンチップCMF」を共同開発と発表

 巴川製紙所<3878>(東1)は7月7日、急伸商状となり、9時30分過ぎにストップ高の1041円(150円高)をつけたあとも断続的にストップ高で売買されている。同日付で、セルロースマイクロファイバー高配合の環境に優しい「グリーンチップCMF」を共同開発と発表し、注目集中となった。

 発表によると、この度、ポリプロピレン(PP)樹脂に天然素材であるセルロース繊維を配合した「グリーンチップCMF」をエフピー化成工業株式会社(静岡県富士市)と共同開発した(特許出願済)。高配合できるため石油由来樹脂の使用量を低減できる。PP樹脂と比較し、強度、耐熱性を向上できるため、成形品の厚みを薄くすることができ、軽量化も可能になり、自動車および輸送分野、食品分野、日用雑貨分野などへの展開を進める。(HC)

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