クリーク&リバー社が高値更新、営業利益の進ちょく率40%などに注目さ集中

■第1四半期、新型コロナの影響は一部にとどまる

クリーク・アンド・リバー社(クリーク&リバー社)<4763>(東1)は7月10日、急伸して始まり、9時20分過ぎには23%高の1278円(240円高)まで上げて年初来の高値に進んだ。

 9日の取引終了後、第1四半期(2020年3~5月)の連結決算を発表し、営業利益は前年同期比33.2%増加して10.49億円となった。2月通期の連結業績予想は全体に期初の数値を据え置き、営業利益は26億円(前期比24.8%増)。これに向けた進ちょく率は40%に達し、注目集中となっている。

 新型コロナウイルス流行の影響は一部の事業にとどまり、TV番組クリエイター、医師、弁護士など、替えの利かない分野の人材事業が好調に拡大した。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  2. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…
  3. ■節約志向が市場を動かす?  日本の消費者は、節約志向と低価格志向を持続しており、これが市場に影響…
  4. ■投資家の心理を揺さぶる相場の波  日米の高速エレベーター相場は、日替わりで上り下りと忙しい。とく…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る