東洋紡が一時5%高と結構大きな値上がり、「最短60分」の新型コロナPCR検査キットなど注目される

■1都3県や大阪で再び新規感染者が増え注目再燃の様子

東洋紡<3101>(東1)は7月13日の前場、5%高の1502円(69円高)まで上げて前引けも4%高の1496円(63円高)となり、最近では結構大きな値上がり率を示した。

 7月8日、最短60分以内で済む新型コロナウイルスPCR法の抽出・検出・測定キットを福井県に寄贈したと発表。このところ、1都3県や大阪で再び新規感染者数の増加が目立ってきたため、連想買いが増えたとの見方が出ている。

 同社は、7月2日付で、新型コロナウイルス遺伝子(SARS-CoV-2)検査試薬「ジーンキューブSARS-CoV-2」(全自動遺伝子解析装置「GENECUBE」専用)について厚生労働省より製造販売承認を取得したことも発表している。(HC)

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