コーナン商事が上場来高値、第1四半期の営業利益の進ちょく率53%

■ペット用品、薬品、インテリア、収納用品、園芸用品、工具など堅調

コーナン商事<7516>(東1)は7月14日、一段高となり、9時30分にかけて7%高の3870円(250円高)まで上げ、上場来の高値を更新している。

 13日の取引終了後に第1四半期の連結決算(2020年3~5月)を発表し、売上高が前年同期比29.5%増の1137.91億円、営業利益が同68.4%増の108.30億円など、大幅な増収増益。営業利益の進ちょく率が53%に達し、注目集中となった。

「第2次中期経営計画(2018-2020)~もっと大好きや!!コーナン~」を推進中。ペット用品、薬品、インテリア、収納用品、園芸用品、工具などが堅調に推移。第2四半期および通期の連結業績予想に変更はなく、通期の予想営業利益は205億円(前期比2.2%増)、予想1株利益は348円12銭。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■開発者や投資家に加え、警鐘を鳴らす識者やアーティストも選出、多様な視点でAIの未来を問う  米T…
  2. 【効率化の先に広がる新しい働き方のルール】 ■広がり始めた「AI格差」  生成AIの利用が急速に…
  3. ■R35 GT-R最終生産、累計4万8000台が築いた伝説  日産自動車<7201>(東証プライム…
2025年10月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

ピックアップ記事

  1. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  2. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…
  3. ■全市場のわずか1.4%、希少な高配当利回り銘柄が浮上  株式市場では、高配当利回りを持つ10月決…
  4. ■「高市祭り」への期待と警戒交錯、資金は安定配当株へシフト  10月終盤相場は、「高市祭り」か「高…
  5. ■自民党総裁選と連立問題が相場を左右、短期急伸と急落を交錯  高市トレードは、まるで「超高速エレベ…
  6. ■東京市場、リスクオンとリスクオフが交錯、安全資産関連株に注目  週明けの東京市場は、米国株反発に…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る