アーバネットコーポレーションが「売上高の10%を超える額」の販売用不動産を売却へ

■投資用マンション、売却価格は20億円を超える額になる見込み

アーバネットコーポレーション<3242>(JQS)は7月16日の取引終了後、販売用不動産(投資用マンション)の売却を発表し、売却先・売却価格は守秘義務条項に基づき公表を控えるが、「価格は直前期(2019年6月期)の売上高総額の10%を超える額に相当する」(発表リリースより)とした。

 19年6月期の連結売上高は200.84億円だったため、売却価格は20億円を超える額になる。20年6月期の決算発表は8月6日の予定。

 売却物件の概要は、投資用マンション(東京都渋谷区笹塚)、地積:547.06平方メートル(登記簿記載面積)、鉄筋コンクリート造地上15階建(69戸)。引渡しは22年3月31日(予定)。

 株価は3月以降、高下しながらも回復傾向を続けており、7月16日は小動きだったが、一時286円(4円高)まで上げ、終値も285円(3円高)だった。(HC)

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