マルマエの月次受注残高(6月)は前年同月比14.4%増加

■半導体分野は11.7%増、FPD分野は21.5%増

マルマエ<6264>(東1)は7月17日の取引終了後、6月の月次受注残高の概況を発表し、半導体分野の受注残高は前年同月比11.7%増の5.99億円となった。また、FPD分野は前年同月比21.5%増の2.51億円となった。その他分野には大きな変化がなく、これらの結果、2020年6月末の受注残高は、前年同月比14.4%増の8.56億円となった。

 今後の見通しは、半導体分野では、メモリ関連の設備投資について好調に推移する見通しのメーカーもある一方で、複数社に先送りの動きがあるとし、ロジック関連の投資計画でも9月までは一時的な停滞が見込まれ、半導体分野全体については、8~9月に谷が見込まれるが、それ以降は年末に向けて回復していく見通しをもっているとした。

 17日の株価は小動きだったが底堅い水準で推移し、終値は1088円(9円安)だった。(HC)

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