ライドオンEXHDは6日続伸し上場来高値に迫る、決算発表への期待が次第に高揚

■宅配が中心で新型コロナは追い風に作用する業態

ライドオンエクスプレスホールディングス(ライドオンEXHD)<6082>(東1)は7月31日、6日続伸基調となり、10時過ぎに7%高の2607円(160円高)まで上げて7月2日につけた株式分割を調整後の上場来高値2638円に迫っている。

 全国の宅配寿司「銀のさら」・「すし上等!」、宅配御膳「釜寅」、レストランの宅配代行「ファインダイン」などを展開し、新型コロナが追い風に作用する業態。第1四半期の決算発表を8月中旬に予定し、今期は連結営業利益などが2期連続最高を更新する見込みとしているため、決算発表に向けた期待は強いようだ。

 5月に発表した前期決算は、連結営業利益が前年度比33.0%増の13.79億円となり、純利益とともに4期ぶりに最高を更新した。今期の予想は営業利益を16.3%増、純利益を25.3%増などとした。(HC)

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