ニューラルポケットは上場3日目で初値、5100円で売買成立しさらに一段高

株式市場 IPO 鐘

■公開価格900円の5.7倍、その後ストップ高まで上げる

 上場3日目となったニューラルポケット<4056>(東マ)は8月24日の前場、9時13分に公開価格900円の5.7倍の5100円で売買が成立し初値をつけた。その後、本日のストップ高の6100円まで上げた。後場も6100円で始まった。

 「AIエンジニアリング事業」の単一事業で、スマートシティ関連サービス及びサイネージ広告関連サービス、ファッショントレンド解析関連サービスの3つのサービスを展開。同社のエッジAIは、スマートシティの中で使われるさまざまなアプリケーションに搭載可能であり、進行中の開発プロジェクトの中で不動産デベロッパーや通信事業会社、セキュリティ管理会社、技術商社等、都市開発を支える様々な事業分野の大手企業と協働している。

 今期・2020年12期の業績予想(個別、会社発表)は、売上高が7.76億円(前期比149.4%増)、営業利益が1.65億円(前期は営業損失1.33億円)、純利益は1.15億円(同純損失1.39億円)、1株利益は8円55銭。(HC)

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