ケイアイスター不動産が新発想で「平屋」の規格型注文住宅を開始、多様化・個性化するライフスタイルに応える

■単身世帯の増加やウィズコロナなどで需要、2階建て以外の選択肢も

ケイアイスター不動産<3465>(東1)は8月28日、ウィズコロナで顕在化する生活スタイルと住宅ニーズの変化に向けて、「家」に対する概念を根底から見直した新開発の規格型注文平屋住宅「IKI(イキ:粋)」を発売開始し、無人内覧システム搭載のモデルハウスを群馬県高崎市にオープンするとした。

【IKI】専用サイト:https://ki-group.co.jp/brand/hiraya-iki/

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■平屋は割高というイメージを一掃、住宅選びのニューノーマル

平屋の住宅は、少子高齢化による影響だけでなく、いわゆる独り身、単身世帯の増加などによって、潜在的な需要が少なからず増えていると業界関係者の間で言われている。

また、新型コロナウイルスの影響によるテレワークの普及などにより、日本人の「家」に対する価値観やライフスタイルにも大きな変化が生じつつある。

このような変化をとらえ、同社では、戸建て住宅で当たり前と捉えられてきた2階建て住宅以外の選択肢を増やすことが必要であると考え、多様なライフスタイルに向けた提案型の住宅商品の開発を行うこととした。

■17坪(約56.2平方メートル)で590万円からの価格を実現

一般的に平屋は二階建て住宅と比較すると坪単価が割高で高額というイメージがあるが、同社では、「シンプル+スマート+効率的+低コスト」を徹底し無駄を省いた平屋住宅として、商品価格は17坪(約56.2平方メートル)で590万円からの価格を実現。月々の住宅ローン返済額1万円台(金利0.775%、35年返済の場合)からでも購入が可能な商品を開発した。

商品概要としては、坪数が17坪から27坪(約56.2平方メートル~約89.3平方メートル)、間取り1LDK~4LDK(他プランあり)で、住宅価格は590万円から819万円。

すべてのプランで16帖以上のリビングを確保し、広々としたリビングにはスタディーカウンターを標準仕様として設置。また、あらゆる方位に適応する各方位の玄関ユニット(6帖)により、住宅の外枠を変えること無く、間取りブロックの配置換のみで自在に間取りを変更できる。

平屋住宅の需要は今後更に増えるものと考え、同社では、今後も平屋住宅の商品開発を積極的に行い、今期目標を30棟とし、モデルハウスの出店エリアも随時拡大して行く計画だ。

家に対する概念を根底から見直し、必要な居住スペースにおいては様々な要望に応えられるようにしていくと共に、ユニット設計を取り入れ納期の短縮にもこだわり、価格を抑えた商品を開発し提供していく。(HC)

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