丹青社は業績予想の増額修正が好感され急伸、1ヵ月ぶり700円台に復帰

■第2四半期の連結営業利益は前回予想を36%引き上げる

 丹青社<9743>(東1)は8月31日、飛び出すように出直って始まり、取引開始後に11%高の736円(70円高)まで上昇。7月28日以来の700円台復帰となっている。業益予想の増額修正が好感された。

 前週末取引日の取引終了後、集計中の第2四半期の連結業績予想(2020年2~7月、累計)の各利益の増額修正を発表。営業利益は6月に公表した前回予想を36.0%引き上げて34.0億円の見込み(前年同期比35.6%の増加)とし、純利益は同じく43.8%引き上げて23.0億円の見込み(同30.0%の増加)とした。収益性を重視した事業活動および経費の抑制が寄与した。(HC)

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