ソフトバンクが8日ぶりに反発、日経平均に10月採用、好感される

■このところは菅官房長官が次の自民党総裁に有力とされ続落

 ソフトバンク<9434>(東1)は9月2日、反発基調となり、取引開始後に1398.5円(33.5円高)まで上げたあとも堅調に推移している。日経平均への10月採用が材料視され、1日までの7日続落(前日比変わらずを一日含む)から切り返している。

 日本経済新聞社は1日、日経225種平均株価(いわゆる日経平均)の構成銘柄に10月1日の算出から入れ替え採用すると発表した。業種セクター間の銘柄数の過不足調整により日本化薬<4272>(東1)を除外する。

 このところは、携帯電話料金などに関する発言が多い印象のある菅義偉官房長官が次の自民党総裁に有力とされ、ほかの携帯キャリア大手とともに下げていた。一方、日本化薬一時12%安の923円(123円安)まで下げたが、9時50分にかけては8%安(961円)前後まで回復している。(HC)

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