フリービットがストップ高、第1四半期の営業利益85%増などに注目集中

■通期予想は据え置いたが保守的な見積りとあって上振れ期待

フリービット<3843>(東1)は9月14日、951円(75円高)で始まった後一段高となり、9時50分前にストップ高の1026円(150円高)で売買され、そのまま買い気配となっている。

 11日に発表した第1四半期連結決算(2020年5~7月)が大幅増益となり、営業利益は6.17億円(前年同期比85.3%増)、四半期純利益は大幅に黒字転換し2.18億円。さらに、4月通期の連結業績予想は据え置いたが、「不確実性の高い事業を保守的に見積り」(決算短信)、営業利益は19億円、純利益は2億円の赤字。第1四半期までの推移を受けて上振れ期待が出ている。(HC)

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