JR東日本は今期の連結営業利益を5000億円の赤字と予想、売上高は34%減を見込む

■未定だった業績予想を開示、千趣会との資本業務提携も発表

 JR東日本(東日本旅客鉄道)<9020>(東1)は9月16日の取引終了後、未定だった第2四半期、3月通期の業績予想を開示した。

 今期・2020年3月期の連結業績予想は、売上高が1兆9300億円(前期比34.5%減)、営業利益が5000億円の赤字(前期は黒字3808.4億円)、親会社株主に帰属する当期純利益は4180億円の赤字(同黒字1984.3億円)とした。

 また、同日午後、千趣会<8165>(東1)との資本業務提携も発表し、第三者割当による自己株式処分をJR東日本が引き受ける形で議決権比率12.46%分の株式を約20億円で取得するとした。千住会の「ベルメゾン」の駅ビル・エキナカへの出店など推進する。(HC)

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