日本製鋼が再び上値を指向、機関投資家による再評価相場の見方

■23日に突如動き出し値幅妙味もカキ立てられる様子

 日本製鋼所<5631>(東1)は9月25日、大きく反発して始まり、取引開始後は6%高の1731円(102円高)まで上げ、9月23日につけた戻り高値1805円に向けて出直っている。

 先の4連休前に機関投資家向け説明会を開いた模様で、連休明けの23日に突如急伸し16%高(242円高の1784円、終値)。機関投資家による再評価相場とされている。また、週足チャートでは久々に動意を強める形になっていて、値幅妙味もカキ立てられるようだ。(HC)

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