SGホールディングスは高値更新、日立物流との提携修正や株式分割など発表し投資家の受け止め方は「買い」

■相手株式の一部売却などで今3月期の予想純利益を増額修正

SGホールディングス<9143>(東1)は9月25日、一段高となり、10時にかけて11%高の5320円(550円高)まで上げ、上場来の高値に進んだ。

 24日17時30分にかけて日立物流<9086>(東1)と協議してきた経営統合に向けた検討の当面見送り、業績予想の修正、増配、株式分割を発表し、投資家の受け止め方は「買い」と出る形になった。

 今3月期の連結業績予想は、売上高などは据え置いたが、日立物流と相互に保有する相手株式の一部を売却することなどにより、純利益の予想は従来の525億円から550億円(前期比16%増)に増額修正した。株式分割は10月末日現在の株主の保有株式をお対象に1株を2株に分割する。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■更新前のスーパーコンピュータの約4倍の計算能力  富士通<6702>(東証プライム)は2月21日…
  2. ■両社の資源を有効活用しSDGsに貢献  伊藤忠商事<8001>(東証プライム)グループのファミリ…
  3. ■純正ミラーと一体化し、左後方の視界を広げる  カーメイト<7297>(東証スタンダード)は、純正…
2024年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■投資家注目の適正株価発見ツール  日銀の価格発見機能が不全になる可能性がある中、自己株式取得が新…
  2. ■「売られ過ぎシグナル」を発信の自己株式取得株は浮上余地をアピール  マーケットの現在の投資家心理…
  3. ■銀行株投資の選択肢  多くの銀行株の中から投資対象を選ぶ際には、PBR1倍割れやPER1ケタ台、…
  4. ■銀行と半導体、どちらが市場をリードする?  今週は、週明けから「タカさんチーム」の出番が続きそう…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る