しまむらが一段高、第2四半期決算が大幅に上振れ2月通期の予想を増額修正

■2月通期の営業利益は従来予想を32%引き上げ前期比34%増に

しまむら<8227>(東1)は9月29日、一段高で始まり、取引開始後は13%高の1万790円(1210円高)をつけ、2019年3月以来の1万円台回復となっている。

 28日の取引終了後に発表した第2四半期連結決算(2020年2月21日~8月20日、累計)が6月に開示した予想を大幅に上振れ、2月通期の予想の増額修正も発表。注目集中となった。

 第2四半期累計期間の連結営業利益は従来予想を69%上振れて159.76億円(前年同期比11.3%増)となり、2月通期の予想は従来予想を32%引き上げて308.89億円の見込み(前期比34.4%増)とした。

 月次動向は9月も快調で、既存店売上高は前年同月比11.1%増加し、全店も同11.3%増加した。(HC)

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