JTOWERがストップ高、NTTのドコモ子会社化観測を受け思惑買い集中

■2位株主がNTTで5G用「スマートポール」なども材料視

 JTOWER(Jタワー)<4485>(東マ)は9月29日、9時半過ぎからストップ高の5640円(700円高)で売買されながら買い気配を続け、急伸商状となっている。

 2位株主がNTT<9432>(東1)で、NTTがNTTドコモ<9437>(東1)を完全子会社化するとの観測報道を受け思惑買いが集中する形になった。

 携帯電話者各社の屋内設備の供用化・投資節減の支援などを行い、屋外の基地局でも「5G」本格化に向けた「スマートポール」の共同使用への取組などが注目されている。(HC)

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