アズームは18年高値を目指す、21年9月期も収益拡大期待

株式市場 銘柄

アズーム<3496>(東マ)は月極駐車場関連の遊休不動産活用事業を展開している。20年9月期は大幅増収増益予想である。21年9月期も収益拡大を期待したい。株価は戻り歩調だ。自律調整を交えながら18年の上場来高値を目指す展開を期待したい。

■月極駐車場関連の遊休不動産活用事業を展開

月極駐車場情報検索ポータルサイト「カーパーキング」を経由して駐車場の紹介を行う月極駐車場紹介サービス、および駐車場オーナーから空き駐車場を借り上げて月極駐車場としてユーザーにサブリースする月極駐車場サブリースサービスなど、月極駐車場関連の遊休不動産活用事業を展開している。

分譲マンション・オフィスビル(附置義務駐車施設)を中心に受託台数を拡大し、20年6月末時点の受託台数は1万870台となった。駐車場運営ノウハウを横展開する事業領域拡大戦略では、貸会議室Web予約システムのスマート会議室などを展開している。

また子会社CGワークスは3DCGやVR技術を活用して、建物や空間の利用方法および完成イメージをグラフィックデータとして制作・販売するビジュアライゼーション事業を展開している。

■20年9月期大幅増収増益予想、21年9月期も収益拡大期待

20年9月期連結業績予想(連結開始)は、売上高が39億28百万円(19年9月期単体決算27億28百万円)、営業利益が1億90百万円(同93百万円)、経常利益が1億89百万円(同94百万円)、純利益が1億17百万円(同56百万円)としている。

第3四半期累計は売上高が27億48百万円、営業利益が1億07百万円だった。前年の単体決算との比較で41.7%増収、45.0%営業増益だった。サブリースサービスでの稼働台数増加、紹介サービスでの紹介件数増加で売上成長し、コスト面では新規営業人員の採用が一巡したことも寄与した。

通期も大幅増収増益予想である。月極駐車場関連サービスの受託台数、稼働台数が堅調に推移する見込みだ。21年9月期も収益拡大を期待したい。

■株価は18年高値を目指す

株価は3月の上場来安値から反発して戻り歩調だ。自律調整を交えながら18年の上場来高値を目指す展開を期待したい。10月9日の終値は6350円、時価総額は約93億円である。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■オーダーメイド開発と人材リスキリングで業務変革を伴走支援  ベルシステム24ホールディングス<6…
  2. ■調査件数拡大と効率化で追徴税額1431億円  国税庁は12月、令和6事務年度における所得税および…
  3. ■企業の6.5%がクマ出没による業務影響と回答、宿泊業で4割に迫る  東京商工リサーチ(TSR)は…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  2. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  3. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  4. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…
  5. ■上場来高値更新の金先物、産金・再資源化・再販株に資金集結  当コラムでは昨年来、何度も金関連株を…
  6. ■地政学リスクの影が迫る市場、ヘッジ先は金関連株にあり  しばしばニュースで報じられる高齢ドライバ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る