日経平均は31円安で始まる、前週末のNYダウは161ドル高だが追加経済対策への期待は二転三転

株式

 10月12日(月)朝の東京株式市場は、日経平均が反発基調の30円95銭安(2万3588円74銭)で始まった。

 米国の追加経済対策を巡り、土曜から日曜にかけて、再び協議に進展がないと伝えられている。ただ、前週金曜日のNY株は、トランプ大統領が進展に含みを持たせたと伝えられて主要指数が3日続伸し、ダウは一時250.78ドル高の2万8676.29ドルまで上げ、大引けも161.39ドル高(2万8586.90ドル)だった。

 シカゴ商取の日経平均先物は2万3560円となり、9日の東京市場の日経平均終値を70円ほど下回った。

米国12日はコロンブスデーの祝日で、債券と為市場が休場になる。同13日に米アップルがイベントを予定しており、「iPhone」新機種を発表するとみられている。(HC)

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