オリエンタルチエンがストップ高、流通株時価総額による上場廃止猶予から解除

株式市場 銘柄

■次は時価総額の猶予解除で一段高と期待する様子が

オリエンタルチエン工業<6380>(東2)は10月13日、急伸し、9時20分にストップ高の690円(100円高)で売買された後そのまま買い気配に貼りついている。

 12日の取引終了後、東証が上場廃止(流通株式時価総額基準)に係る猶予期間からの解除を発表。安堵感などから買い殺到となった。2020年9月30日時点の流通株式の時価総額が、上場廃止基準に定める所要額(5億円)以上となった。

 東証発表では、同社株式は、別途、時価総額に関する上場廃止基準により猶予期間に入っているとしているが、市場関係者の中には、次は時価総額基準からの解除による急伸が見込めると一段高をイメージする様子もある。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■更新前のスーパーコンピュータの約4倍の計算能力  富士通<6702>(東証プライム)は2月21日…
  2. ■両社の資源を有効活用しSDGsに貢献  伊藤忠商事<8001>(東証プライム)グループのファミリ…
  3. ■純正ミラーと一体化し、左後方の視界を広げる  カーメイト<7297>(東証スタンダード)は、純正…
2024年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■投資と貯蓄の狭間で・・・  岸田内閣の「資産所得倍増プラン」は、「貯蓄から投資へ」の流れを目指し…
  2. ■「ノルム(社会規範)」解凍の序章か?植田新総裁の金融政策正常化  日本銀行の黒田東彦前総裁が、手…
  3. ■「日経半導体株指数」スタート  3月25日から「日経半導体株指数」の集計・公表がスタートする。東…
  4. ■投資家注目の適正株価発見ツール  日銀の価格発見機能が不全になる可能性がある中、自己株式取得が新…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る