ファーストコーポレーションが東京理科大学認定のサイエンス構造と建築構造物の「新構造システム」に関する特許・実用新案を共同出願

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■コストマネジメントに優れた施工の実現が期待

 ファーストコーポレーション<1430>(東1)は16日、学校法人東京理科大学(東京都新宿区)の認定ベンチャー企業であるサイエンス構造(東京都新宿区)と、建築構造物の「新構造システム」に関する特許及び実用新案を共同出願したと発表した。

 同社は、東京理科大学の協力を得て、「超高層タワー免震の新構造システム」、「新構造システムの構造計算」及び「建築構造設計に関する実験及び解析」について、サイエンス構造と共同研究を行ってきたが、このほど新たな免震集合住宅の工法として『ジーナス(ZENAS)工法』を開発した。

 現在の鉄筋コンクリート構造の一般的な集合住宅や超高層集合住宅では、ワイドスパンとして認識されるのは一般的に7メートル以上であるが、『ジーナス(ZENAS)工法』では、柱間をワイドスパン或いはそれ以上の大スパン(例:12メートル~14メートル、及びそれを連接する24メートル~)とした加工構造による基準構造ブロックを連接した構造とすることにより、敷地形状や方位に応じた換気・環境・採光に優れた安全・安心な免震集合住宅を、容易かつバリエーション豊富に設計することが可能となる。

 また、『ジーナス(ZENAS)工法』は、従来の工法と比較してコンクリート型枠の使用量を削減できるため、地球環境にも優しい工法となっている。

 これにより、コストマネジメントに優れた施工の実現が期待できると考え、このたび、それぞれの研究成果を一つにまとめ、「コストパフォーマンスや安全性向上を目指した建築構造物に関する発明」の特許及び同発明に基づき考案された実用新案を共同出願した。

 なお、同件については、東京理科大学の協力を得て、実物大の建物の一部を再現のうえ、1年程度の期間で『ジーナス(ZENAS)工法』の実証実験を行う予定としている。

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