【株式市場】円安、NY株高などで日経平均は時間とともに上げ幅を広げ一時293円高

株式

◆日経平均は2万3672円60銭(261円97銭高)、TOPIXは1638.88ポイント(21.19ポイント高)、出来高概算(東証1部)は少な目で4億2995万株

 10月19日(月)前場の東京株式市場は、円安、NY株高、首相の東南アジア歴訪などを受け、自動車、海運、機械、などが高い。信越化学<4063>(東1)太陽誘電<6976>(東1)なども上げ、日経平均は133円高で始まった後も上げ幅を拡大。10時40分過ぎに293円06銭高(2万3703円69銭)まで上げて今年2月20日以来の水準に進んだ。

ジーンズメイト<7448>(東1)が2日連続ストップ高となり、大胆な退店や人気アニメ「鬼滅の刃」関連アイテム人気など材料視。ハウスドゥ<3457>(東1)は静岡・三島信金との提携発表などが注目され活況高。アサヒ衛陶<5341>(東2)は首相のベトナム訪問が同国事業に追い風とされ急反発。アスカネット<2438>(東マ)は10月25日放送のテレビ番組に登場とされ急反発。

 東証1部の出来高概算は少な目で4億2995万株、売買代金は8373億円。1部上場2181銘柄のうち、値上がり銘柄数は1814銘柄、値下がり銘柄数は300銘柄。

 また、東証33業種別指数は全33業種が値上がりし、海運、ゴム製品、繊維製品、非鉄金属、金属製品、鉄鋼、保険、などが高い。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■金融・医療・公共分野に特化した高精度処理、低コストで安全運用可能  NTT<9432>(東証プラ…
  2. ■ジャイアンツ球場隣接の221邸、シニアの健康・交流を支える新拠点に  フージャースホールディング…
  3. ■IT・スタートアップ中心に若手CEO台頭、経営のスピード化が進展  帝国データバンクは10月14…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る