日本エム・ディ・エムは鎖骨骨折向け新製品に期待強まり続伸一段高

■従来より強固安定的で小侵襲な固定が可能な「ネイル」承認取得

 日本エム・ディ・エム<7600>(東1)は10月20日、続伸一段高で始まり、取引開始後は10%高の2337円(209円高)まで上げて約1ヵ月ぶりに戻り高値を更新している。

 10月15日付で、米国子会社Ortho Development Corporation製造の骨接合材料「FlexThread Clavicleネイル」の薬事承認をこのほど取得し、販売を順次開始すると発表。日増しに期待が強まる相場になった。

 発表によると、「FlexThread Clavicle ネイル」は、骨折症例の約10%を占める鎖骨骨折治療に使われる骨接合材料。従来のワイヤーピン固定術より強固で安定的で、プレート固定術より小侵襲な固定が可能になったとした。(HC)

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