ブライトパス・バイオは「iPS-NKT細胞」国内初の移植実施と伝えられ急激に出直る

■千葉大学医学部付属病院、理化学研究所などに研究支援の案件

ブライトパス・バイオ<4594>(東マ)は10月22日、続伸基調で始まり、取引開始後は6%高の242円(13円高)まで上昇。大きく出直っている。

 千葉大学医学部付属病院、理化学研究所などに共同研究の支援を行っている「iPS-NKT細胞」について、同日朝、「iPSがん治療、国内初の移植実施、千葉大など免疫細胞利用」(産経新聞20年10月22日)と伝えられ、注目集中となった。

 「iPS-NKT細胞」は、がんに対して強い攻撃力を持つ免疫細胞「NKT細胞」をiPS細胞から作製したもの。ブライトパス・バイオは2020年6月、「千葉大学医学部付属病院において、頭頸部がんを対象とする本療法の医師主導治験が行われることが公表された」と開示していた。(HC)

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