ビットコイン関連株は動意薄、米「ペイパル」がサービス拡大と伝えられ先物相場が急伸

■米CMEで1万2900ドル(930ドル高)

 ビットコイン関連株は10月22日、総じて動意薄となり、10時を過ぎてマネーパートナーズG<8732>(東1)は210円(6円高)前後で推移し、セレス<3696>(東1)は2159円(76円安)前後、リミックスポイント<3825>(東2)は93円(3円高)前後となっている。ただ、ビットコイン相場が一段と上がるようなら動き出すと期待する姿勢は少なくないようだ。

 ビットコイン先物価格は米CME(シカゴ・マーカンタイル・エクスチェンジ)で21日に急伸し、「OCT2020(2020年10月物)」の単位価格が約8%高の1万2900ドル(930ドル高)と2019年7月以来、約1年3ヵ月ぶりの高値に進んだ。

 米国の電子決済サービス「ペイパル」が暗号資産(仮想通貨)の交換サービスなどを拡大し、「ペイパルのプラットフォームでは、ビットコインやイーサ、ビットコインキャッシュ、ライトコインなど一部暗号資産の利用が可能になった。利用者はペイパルの口座にこれら暗号資産を保管したり、売買したりできるようになった」(ブルームバーグニュースより)と伝えられた。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■更新前のスーパーコンピュータの約4倍の計算能力  富士通<6702>(東証プライム)は2月21日…
  2. ■両社の資源を有効活用しSDGsに貢献  伊藤忠商事<8001>(東証プライム)グループのファミリ…
  3. ■純正ミラーと一体化し、左後方の視界を広げる  カーメイト<7297>(東証スタンダード)は、純正…
2024年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■投資と貯蓄の狭間で・・・  岸田内閣の「資産所得倍増プラン」は、「貯蓄から投資へ」の流れを目指し…
  2. ■「ノルム(社会規範)」解凍の序章か?植田新総裁の金融政策正常化  日本銀行の黒田東彦前総裁が、手…
  3. ■「日経半導体株指数」スタート  3月25日から「日経半導体株指数」の集計・公表がスタートする。東…
  4. ■投資家注目の適正株価発見ツール  日銀の価格発見機能が不全になる可能性がある中、自己株式取得が新…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る