ソニーが一段高、NY株の連日大幅高を受けクリスマス商戦の活発化などに期待強まる

■「TikTok」との提携報道も材料視される

ソニー<6758>(東1)は11月5日、一段高で始まり、9時20分にかけて9162円(259円高)まで上げ、2日続けて2001年以来、約19年ぶりの高値を更新した。

 NY株式が連日大幅高となり、クリスマス商戦に向けた同社製品の売れ行きに期待が出ているほか、ロイター通信が11月2日「中国の動画投稿アプリ「TikTok」(ティックトック)は2日、ソニー・ミュージックエンタテインメントと提携すると発表した」と伝えたことなども材料視されている。

 10月28日には第2四半期連結決算と3月通期予想の増額修正を発表し、3月通期の親会社株主に帰属する当期純利益の予想は、従来の5100億円を8000億円の見込みに引き上げた。(HC)

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