そーせいGが急伸、強力な新型コロナ抗ウイルス活性を持つ低分子を特定

■経口治療薬の開発を進めることができる物質と発表

 そーせいグループ(そーせいG)<4565>(東マ)は11月20日、急伸し、前引けにかけて17%高の1636円(242円高)まで上げ、後場も13時にかけて11%高の1550円前後で推移。新型コロナウイルスに強力な抗ウイルス活性を持つ低分子を特定したとの発表を受け、注目集中となった。

 同日午前、同社をはじめ数社で構成する「COVID-19研究開発プログラム」が、構造ベース創薬の活用により、SARS-CoV-2と関連するヒトコロナウイルス感染症を対象とした経口治療薬開発を進めることができる強力な抗ウイルス活性を持つ低分子を特定、と発表した。

 1600円台は7月16日以来。株価は10月下旬を2番底として出直り基調になっている。(HC)

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