JR東日本や日本航空が高い、「GoTo」一部停止だが「新型コロナ克服後を展望する動き」の見方

■ANAは安いが大型増資の観測報道が出て特殊要因が

JR東日本<9020>(東1)は11月24日、反発基調となり、9時30分にかけて3%高の6704円(199円高)まで上げ、戻り高値を更新した。また、日本航空<9201>(東1)も1980円(64円高)まで上昇。新型コロナ再拡大による影響の大きい代表格銘柄が強い動きを見せている。JR東海<9022>(東1)は1万4570円(215円高)。神姫バス<9083>(東2)も高い。

 「GoTo札幌、大阪停止へ」(共同通信11月23日20:24)などと伝えられたが、「株式市場では、新型コロナ克服後を展望する動きが出ているのではないか」(市場関係者)との見方が出ている。ANA<9202>(東1)は安いが、大型増資の観測報道が出ている。(HC)

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