京写が後場一段高、JETROの海外支援事業に採択される

■「海外サプライチェーン多元化等支援事業」

 京写<6837>(JQS)は12月3日の後場、一段高となり、14時にかけて11%高に迫る285円(28円高)まで上げ、出来高も急増。活況高となっている。

 JETRO(ジェトロ、日本貿易振興機構)が2日発表した「海外サプライチェーン多元化等支援事業」(第三回公募における採択事業者)30社に同社も採択された。事業実施国はベトナム、両面プリント配線版に関する事業。

 同社では、ベトナム新工場(京写ベトナム;Kyosha Vietnam Co.,Ltd.)の稼働を準備している。この3月にほぼ完成した後、新型コロナの影響で日本からの渡航などが制限されていたが、稼働すれば、両面プリント配線板の生産規模は現在の月産19万㎡から一挙に20%以上増加して同23万㎡に拡大する。(HC)

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