18日上場のインバウンドテックは7300円(公開価格の28%高)で初値をつけその後43%高

株式市場 IPO 鐘

■多言語・通訳ソリューションを企業や公益組織などに提供

 12月18日新規上場となったインバウンドテック<7031>(東マ)は買い気配で始まり、9時58分に公開価格5700円を28%上回る7300円で売買が成立し初値をつけた。その後同43%高の8150円まで上げる場面を見せて売買されている。

 多言語・通訳ソリューションサービスなどのマルチリンガルCRM事業、携帯通信、電力小売りなどのセールスアウトソーシング事業を展開し、設立は2015年4月。

 業績見通し(2021年3月期、個別、会社発表)は、売上高が20.19億円(前期比32.3%減)、営業利益は2.50億円(同18.5%増)、当期純利益は1.55億円(同10.7%増)、1株利益216円92銭を見込んでいる。(HC)

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