CRI・ミドルウェアはサウンドミドルウェアの世界展開など注目され年初来の高値を更新

■11月の決算発表を契機に上げピッチを強め弾みつく印象

CRI・ミドルウェア<3698>(東マ)は12月21日の前場、一段高の展開になり、7%高の2260円(153円高)まで上げて年初来の高値を更新し、2019年8月以来の水準に進んだ。

 さる11月12日に9月決算と今期の見通しを発表し、翌日から株価に弾みがつくような印象で上げピッチを強めている。直近は、「サウンドミドルウェア『ADX2』が独Steinberg社の提供するDAW『Nuendo』と連携、全世界向けにリリース」(12月10日発表)なども注目を集め、中期的な業績寄与への期待に繋がっている。

 株式会社ヤマハミュージックジャパンの⼦会社で、ドイツに本社を置くSteinberg Media Technology GmbHの提供するDAW(デジタルオーディオワークステーション)「Nuendo」との連携機能をリリースする。(HC)

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