Jタワーはローカル5Gに関する実験試験局免許の取得が注目され上場来の高値

■総務省から12月21日に取得し実証を開始と25日に発表

JTOWER(Jタワー)<4485>(東マ)は12月28日、一段高となり、10時30分にかけて11%高に迫る1万970円(1050円)まで上げ、上場来の高値を更新した。

 25日付で、総務省関東総合通信局より2020年12月21日にSub6帯域を活用したローカル5G・SAシステムの実験試験局免許を取得し、ローカル5Gの実証を開始したと発表。注目されている。

 発表によると、このたび、実験試験局免許を取得したローカル5GのSAシステムについては、JTOWER本社ビルに開設したローカル5Gラボ内に環境を構築し、JTOWERで取得したIMSIを活用し、主として、JTOWERオフィス内環境、及び本社ビル周辺の屋外環境において、電波の測定、システム性能の検証、各種デバイスやソリューションとの接続検証等、実用に即した実証をしていくとした。(HC)

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