日本電波工は5Gスマホ用の水晶振動子を量産と伝えられ大きく出直る

■今期は大幅黒字化の見通しで12月高値に向け出直り拡大

日本電波工業<6779>(東1)は12月30日、大きく出直り、一時16%高の699円(96円高)まで上げる場面を見せてほぼ1週間ぶりに650円台を回復している。同日付の日刊工業新聞オンラインが「5Gスマホ用水晶振動子、日本電波が量産、基準発信源76.8メガヘルツ」と伝えている。

 今期・21年3月期の連結業績は各利益とも大幅に黒字化する見通しとしており、12月16日に749円まで上げて昨年来の高値をつけた。(HC)

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