平和不動産が上場来の高値、日経平均30年ぶりの高値に進み株式活況を材料視

■日本取引所Gと比べて安定的な上昇など注目される

 平和不動産<8803>(東1)は12月30日の後場、前日比プラス圏に浮上、13時にかけて3775円(25円高)まで上げ、3日続けて上場来の高値を更新した。

 東証などの地主で、株式相場の活況が業績の追い風になる銘柄との位置付け。日経平均が12月29日、30年ぶりに終値で2万7000円台を回復し、31年ぶりの水準に進んだことを受け、賃料交渉などに強気で臨める環境になってきたとの見方が出ている。
 
 株式市場の活況を買う場合は日本取引所G<8697>(東1)に投資する選択肢もあり、株価指数の値上がりを買うには日経平均の先物や上場投信<1570>(東1)などが挙げられるが、平和不の特色は安定的な上昇基調との見方もある。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■7日間摂取試験でBCAAやタウリン増加、血液健全性を維持  吉野家ホールディングス<9861>(…
  2. ■日本味と匂学会で優秀発表賞を受賞、応用研究に期待  花王<4452>(東証プライム)は9月24日…
  3. ■GHG削減価値をデジタル証書化、荷主に割り当て  商船三井<9104>(東証プライム)は9月19…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  2. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  3. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  4. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…
  5. ■全市場のわずか1.4%、希少な高配当利回り銘柄が浮上  株式市場では、高配当利回りを持つ10月決…
  6. ■「高市祭り」への期待と警戒交錯、資金は安定配当株へシフト  10月終盤相場は、「高市祭り」か「高…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る