【宮田修 アナウンサー神主のため息】男は優しいのが良いか?

宮田修 アナウンサー神主のため息 まずは友人からの完全な受け売りをお話しよう。普段、体が丈夫なだけが取り柄だと大言壮語していた友人が何と入院を経験したのです。致命的な病気ではなく、10日ほどでめでたく退院し今はすっかり元気になっています。その入院中の彼の感想がとても面白かったのでご紹介しましょう。

入院が決まった時、大変心細い気持ちになったそうです。これは誰でもそうでしょう。特に健康優良児にとってはかなり落ち込む出来事だったに違いないでしょう。そんな時、優しく見守ってくれる人というのは本当にありがたい存在です。それは看護師さんです。看護婦と言わなくなってどのくらいが経つでしょうか。「婦」が「師」に代わって大きな変化が起こりました。

かつては女性ばかりであったものが最近は、男性の看護師さんも見かけるようになったのです。友人はそのことに疎かったせいか病室で当初は医師だと思っていたとのことでした。でも仕事ぶりからすぐに看護師であることがわかり、ごく自然に女性の看護師と比べるようになったというのです。そうすると何と男性の看護師の方が優しいのだというのです。

もちろん個人差はありますが、女性の看護師はおしなべて実務的、てきぱきと業務をこなしていますが患者である友人には冷たい存在に映るというのです。これに比べて男性の看護師は、分りやすく言うと甘えさせてくれるというのです。この話に私は少なからず驚きました。

「優しさ」とは、女性に期待されるものと考えてきたからでしょう。今はそうではなくなっているのかも知れないのです。

配偶者としてどのような男性がよいか。この質問に多くの女性は、「優しい男」と答えます。看護師の男性は優しくても良いかもしれませんが、一生を夫として共にする男は、本当に優しいだけの人で良いのでしょうか。私は、疑問です。

私は、男というのは責任をとる人だと考えています。一家の大黒柱としてすべてについて最終的に決める存在だと信じています。私は結婚して40年以上になりますが、少なくてもそうしてきました。男とはそういうものだと疑問を抱くことはありませんでした。家族は、さまざまなことを言います。しかし最後に私がそれはこうすると言えばそうなります。言ったことによってその後起こったことについては男がすべて背負います。それが男というものです。そう思ってきました。

優しい男なんて男ではありません。優しくない女なんて女ではありません。こんなことを公言するとおそらく非難の渦に巻き込まれるでしょう。それで宜しい。却って名誉なことだと私は考えます。

世の男性諸君「草食系男子」などと言われたら怒りましょう。男とは常に強くなくてはいけません。そのためには「肉食系」であってほしいと思います。

男の看護師さんは力強く頼りになる人、女性はあくまでも優しく患者を包み込むような存在であってほしいと願っているのです。(千葉県長南町の宮司、元NHKアナウンサー)

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