旭化学がストップ高、巣ごもり需要による電動工具部品の伸びなどで第1四半期黒字化

■営業利益は前年同期の赤字25百万円から黒字73百万円に

旭化学工業<7928>(JQS)は1月13日、買い気配のままストップ高の875円(150円高)に達し、10時50分にかけてもまだ売買が成立していない。

 12日16時に2021年8月期の第1四半期決算(20年9~11月)を発表し、巣ごもり関連商品の需要好調を受けて電動工具部品の受注増加などにより、営業利益が73百万円(前年同四半期は25百万円の赤字)となるなど、各利益とも黒字に転換。注目集中となった。さらに、緊急事態宣言の発動が大阪、京都、兵庫、愛知、岐阜などに拡大するため、一段と巣ごもり需要の寄与が期待されている。(HC)

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