串カツ田中は今期28%営業増益の予想など注目され大きく出直る

■積極出店を継続し直営店35店、フランチャイズ15店など計画

 串カツ田中<3547>(東1)は1月18日、大きく出直って始まり、取引開始後は11%高の1611円(161円高)まで上げて12月7日以来の1600円台復帰となっている。

 15日の15時に発表した2020年11月期の連結決算は売上高が前期比13%減の87.06億円、経常利益が同62%減の2.96億円などと減収減益だったが、今期・21年11月期の予想を売上高は28.6%増の112億円、経常利益は同28.4%増の3.80億円などとし、注目されている。

 「全国1000店舗体制」を引き続き推進し、今期は直営店35店舗、串カツ田中フランチャイズ店15店舗、鳥玉他4店舗の出店を目指すとした。(HC)

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