シャープが2年ぶりの高値を連日更新、空気清浄機やAI調理家電、医薬品定温容器など注目される

■新型コロナ対策製品に感心強く不適切会計は影響なしの様子

シャープ<6753>(東1)は1月19日、9時40分にかけて1959円(75円高)まで上げ、2018年以来の高値を連日更新している。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、「プラズマクラスター」空気清浄機や家庭内時間の増加にともなうAI調理家電「ヘルシオ」などが注目されており、過日伝えられた不適切会計に関する報道は株価の上昇トレンドにほとんど影響していないとの見方が出ている。

 昨年12月には、医薬品を一定の温度で運べワクチンにも対応する容器を臨床検査器材などのスギヤマゲン(東京都文京区)と共同開発したと伝えられた。(HC)

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