キヤノン電子は12月決算の予想営業利益3割増額など好感され一段高

業績でみる株価

■「コロナ禍でも競争力の強い製品が貢献」

キヤノン電子<7739>(東1)は1月26日、一段高となり、9時40分にかけては1687円(90円高)まで上げ、戻り高値を更新している。25日の17時に2020年12月期の連結業績予想数値の修正を発表し、好感されている。

 20年12月期の連結業績予想は、売上高を20年10月に発表した予想値に対し0.9%減の見込みとしたが、各利益は2~3割増とし、営業利益は30.2%増の56億円の見込みとした。

 発表によると、「コロナ禍でも競争力の強い製品が貢献」。医療分野における歯科用ミリングマシンの販売増加、事務機用ユニットや基板実装におけるEMS事業による受託の増加など、新たな事業製品により収益の改善を図り、また、フルサイズミラーレスの新製品が牽引するカメラ関連ユニットの販売増加や、ドキュメントスキャナーにおける米国市場でのEコマースチャネルによる拡販及び高級機タイプの販売チャネルの拡大とともに、生産性向上活動や一層のコストダウンを図り、利益面で計画を上回って推移した。(HC)

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