トレジャー・ファクトリーが一段高、自社株買い延長と台湾展開などに注目続く

■台湾に4月現地法人を設立、タイに続き海外を拡大

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東1)は2月5日、再び上値を追い、10時過ぎに4%高の802円(32円高)まで上げて3日ぶりに2020年10月以来の高値を更新している。

 1月28日付で、自己株式取得(自社株買い)の期間延長と台湾での現地法人設立を発表。株式価値向上への期待などが強いようだ。

 2月決算銘柄で、今期・2021年2月期の連結業績見通しは営業利益を前期比88%減の1.1億円とするなど減収減益を見込む(1月13日発表の第3四半期決算短信)。しかし、株価は発表後もジリ高基調を続けており、業績動向は消化済みの展開になっている。(HC)

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