リネットジャパンGは通期予想利益の6割を第1四半期で達成など注目され連日出直る

■リユース・小型家電リサイクルが引続き好調を維持

リネットジャパングループ(リネットジャパンG)<3556>(東マ)は2月18日続伸一段高となり、後場寄り後は6%高の809円(47円高)をつけ、2019年12月以来の800円台に進んでいる。

 15日の午前8時に第1四半期決算(2020年10~12月)を発表し、連結営業利益が前年同期の5.1倍の2.16億円となり、「四半期の中では過去最高益を達成」(決算短信より)した。コロナ禍でのライフスタイル変化を受け、「国内Re事業(リユース・小型家電リサイクル)が引続き好調を維持」(同)。9月通期の業績予想は据え置き、通期の予想連結営業利益は3.55億円(前期比65.8%増)。第1四半期の段階で通期予想の6割に達した。

 株価は、この日13%高(77円高の691円)と久々に急伸し、以後も断続的に上値を追っている。(HC)

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