マルマエの1月の受注残高は前年同月比30%増加、半導体分野を中心に好調

■FPD分野は新規の引き合いが増えるなど改善傾向

マルマエ<6264>(東1)は2月19日の15時に1月の月次受注動向「2021年1月度・月次受注残高」を発表し、半導体分野、FPD分野、その他分野の合計で10.10億円(前年同月比30.0%増、前月比14.4%増)となった。

 半導体分野は受注と検収共に順調で、前年同月比39.7%増の6.96億円。また、FPD分野は2.25億円(前年同月比17.5%減、前月比9.5%増)。

 今後の見通しとしては、半導体分野は、全般的に好調で市場的には過去最高水準に近づいており、当社の受注についても好調に推移する見通し。6月以降は市場環境に一服感がでる見通しもあるが、当社においてはシェアの拡大と消耗品受注の好調さなどから概ね順調に推移する見通し。

 FPD分野では、市場環境が回復傾向にある。新規の引き合いが増えるなど改善傾向が出ていることと、当社シェア拡大の効果も出始めており、しばらくは好調な受注が予想されるとした。(HC)

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