モロゾフは「バレンタイン商品が想定以上に堅調」で大きく出直って始まる

■21年1月期業績・配当予想の増額修正を発表

 モロゾフ<2217>(東1)は3月4日、大きく出直って始まり、取引開始後は5760円(150円高)まで上げて約1週間ぶりに5700円台を回復している。

 3日15時、「バレンタイン商品の販売が想定以上に堅調に推移したこと」などを要因に2021年1月期・通期業績予想の増額修正を発表。営業利益は従来予想を41.5%上回る7.5億円の見込みとし、注目された。純利益は同75.0%上回る3.50億円の見込みとした。増収効果に加えて、販売人件費や経費は想定を下回った。

 また、1月期末配当予想も1株につき従来予想の40円から20円増配の60円とした。(HC)

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