アスカネットが後場再び上向く、非接触タッチパネルに注目集まり来期の業績回復予想も出て好感される

■日経メッセに出展と日経新聞、来期は後半持ち直すと四季報速報

アスカネット<2438>(東マ)は3月11日、13時頃から次第に強含んで1034円(25円高)前後となり、前日比で反発基調に転換している。

 開催中の「日経メッセ街づくり店づくり総合展」に「非接触のタッチパネルを出展した」(日本経済新聞3月11日付朝刊)と伝えられたほか、11日配信の「四季報速報」(東洋経済新報社)は、来期・2022年4月期の業績について「写真画像加工は底打ちし、写真集制作も後半を中心に持ち直す」などとの予想を伝えた。

 8日には、第3四半期決算と空中結像を可能にする「ASKA3Dプレート」の大型版樹脂製の販売受付開始を発表し、「リテールテックJAPAN 2021」(3月9日開催)でのサンプル展示を発表。翌9日の株価は15%高(143円高の1088円)と急伸し、株式市場の注目が強まっている。(HC)

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