帝国ホテルは安い、未定だった今期業績予想と東京・内幸町の建替計画など発表

■3月期の連結純利益は148億円の損失(前期は24億円の黒字)

 帝国ホテル<9708>(東2)は3月26日、2007円(89円安)で始まった後も軟調で、一時2000円を割り込みながら一進一退となっている。

 25日15時、未定だった今3月期の業績予想と東京・内幸町のホテルの建て替え、次期中期計画の発表延期などを発表。3月17日に建て替えの観測報道が伝えられた際には株価が急伸したため、今3月期の業績予想などがマイナス材料になったとみられている。

 2021年3月期の連結業績予想は、営業利益が121.5億円の損失(前期は31.6億円の黒字)、親会社株主に帰属する当期純利益は148億円の損失(同24億円の黒字)などとした。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る