26日上場のブロードマインドは買い気配のまま公開価格の78%高(前引け)

株式市場 IPO 鐘

■保険代理店を出自とし証券・住宅ローン・不動産をワンストップで提供

 3月26日新規上場となったブロードマインド<7343>(東マ)は、買い気配を上げ、前引けは公開価格810円を78%上回る1444円の買い気配。まだ初値はついていない。

 保険代理店を出自としながら、金融商品仲介業、貸金業、銀行代理業の登録・認可を取得し、子会社を通して不動産(国内不動産及び海外不動産)を提供できる体制を構築し、顧客のニーズに応じて生命保険・損害保険・証券・住宅ローン・不動産をワンストップで仲介及び販売。

 自社開発のオンライン面談システム「ブロードトーク」は、金融業界等におけるコンサルティングセールスでの利用を想定し、BtoCセールスに特化した機能を実装。

 業績予想(2021年3月期・連結、会社発表)は、売上高が32.72億円(前期比0.8%増)、営業利益は3.52億円(同16.9%増)、親会社に帰属する当期純利益は2.78億円(同56.2%増)を見込む。(HC)

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