小野測器が後場ストップ高、カーボンニュートラルに資す新型容積式流量検出器を発表し注目集中

■今12月期は各利益とも黒字化を想定

 小野測器<6858>(東1)は4月2日の後場、いきなり急伸し、13時にかけて一時ストップ高の649円(100円高)で売買され、出来高が急増している。

 同日付で、カーボンニュートラルな世界の実現に向け、耐腐食性能が求められる燃料にも対応した高分解能・高応答な新型容積式流量検出器『FPシリーズ』を開発したと発表。注目集中となった。

 前12月期の連結業績は各利益とも赤字だったが、今12月期は黒字化の予想とし、売上高は前期比1.3%増の120億円、親会社株主に帰属する当期純利益は2.5億円、1株利益22.30円を想定する。(HC)

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