松尾電機は4年ぶりに1000円台、「回路保護素子」発表を境に上値を追う

■21年3月期は完全黒字化の見込みで今期の拡大に期待強い

 松尾電機<6969>(東2)は4月7日、一段高となり、12%高の1061円(115円高)まで上げる場面を見せて2017年以来の1000円台に進んでいる。

 3月24日付で、小型のリチウムイオン電池の回路保護として使用できる回路保護素子の新製品開発を発表。株価は、この日に出来高をともなって大きく上げ、以後、断続的に上値を追う展開になっている。2021年3月期の業績は数期ぶりに完全黒字化の見込みとしており、今期・22年3月期の拡大が期待されている。(HC)

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