わらべや日洋HDは2月期決算の大幅上振れ着地と今期の連続大幅増益予想など注目され一段高

■連結営業利益は前期22%増加し今期は35%増を予想

 わらべや日洋ホールディングス(わらべや日洋HD)<2918>(東1)は4月12日、一段高で始まり、9時30分には12%高の1895円(206円高)まで上げて昨年2月以来の高値に進んでいる。

 9日の15時に前2月期決算を発表し、連結営業利益は前期比22%増加し経常利益は同34%増加。しかも、20年10月に公表した予想を営業利益は52%、経常利益は46%上振れて着地。さらに、今期・22年2月期の予想を営業利益は35%増の35%億円とするなど、連続大幅増の見通しとし、注目集中となった。19年2月期を底に回復傾向を続けており、今期の予想は「回復」から「拡大」に移行する印象がある。(HC)

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